塩鮭のライティング遡上

文章力向上のためにひたすら書くブログです。

29:ぽすくまシンギュラリティ

郵便局のLINEアカウントに写真を投げると、適当に年賀状のデザインをしてくれるそうです。ちなみに郵便局のゆるキャラはぽすくまというクマです。

 

わたしはクマが好きでですね、北海道限定航空会社AirDoのベアドゥから木彫りの熊まで、クマなら分け隔てなく愛してます。つまり、ぽすくまも好きです。

造作はかわいらしいのに、ポッス~というくそださいフレーズを使う旧国営らしさがなんとも憎めません。

ポッス~って、どう考えてもかっこわるいだろ。

 

年賀状に話を戻すと、ぽすくまにバイデンの写真を送ったらトランプ柄にして返してきたそうです。

ぽすくま、ださいのにセンスいいな!

秒速で写真を読み取って、切り抜いて画像まで作っちゃうなんて、AIが進化したからなせる業!これがシンギュラリティか…!!!とネットでちょっとした話題です。

 

シンギュラリティって落合陽一とセットでNewsPicksで見る意識高いワードで、わたしには関係のない世界って思ってました。

LINEもスマホもようやらん、あたらしいものはわからないけん、こわいけん、という人生の先輩方と同じような気持ちです。

 

そこにですよ、愛すべきださかわ、ぽすくまが最先端なことやってるから、がぜん興味がわきました。

 

調べると、人工知能が指数関数的に進化して、人間を超えた知能・創造性を獲得する臨界点のことをシンギュラリティというそうです。(ざっくり)

 

なるほどー。

そして、その臨界点が来るのは2045年ごろと予測されているそうです。

え、思いのほか早いですね。わたしまだ生きてるじゃん。普通に生産年齢まっただなかじゃん。定年前なんですけど。

 

過去の膨大な量の情報を基にした帰納と演繹の合わせ技に高い給料が払われる、弁護士や医者のような職業が淘汰されるのは想像ができるのですが、クリエイティビティすらもAIに及ばない時代が、自分の生きている間に来るということです。

 

創造性すら人間の専売特許でなくなるとき、それでもなお、人間として価値を生み続けるにはどうしたらいいか、うっすらと準備を始めるときがきたように思います。

 

おそろしいけどおもしろいわ。

 

ちなみに臨界点を超えてAIが進化したとして、さらに進化を続けたら次の臨界点も出てくる、みたいな話もあるそうです。

AIが人間を超えてさらに進化を続けたら、AIは神になるのか?ってな議論もされているらしいです。なんかもうそれサイコパスの世界じゃんね。

鮭にはわけがわからんよ。