塩鮭のライティング遡上

文章力向上のためにひたすら書くブログです。

54:納豆が教えてくれたこと

持つべきものは友人で、憤懣を原動力に文章を書きがちな私によい示唆をくれました。
なので今日は好きなものについて書こうと思います。
 
自分が好きなものを他人に開陳するのは憤懣を書くよりも緊張しますが、あまり抵抗がないものとしたら納豆でしょうか。
 
子供のころから祖父の実家から送られてくる秋田の雪割納豆を食べて育ちました。
大徳寺納豆はにおいが強烈ですがつい2袋も買って帰ってきました。
友人から教わった納豆麹は2週間に1回は作り置きする常備菜になっています。
 
たびたび納豆をお土産にもっていったからか、友人から納豆好きなんだね、と言われて初めて納豆全般が好きなのかと自覚しました。
 
言われてみれば、黒豆納豆もひきわり納豆も好きですし、実家は茨城(納豆大国)です。
 
自分が納豆ラブだと自覚したところでとくにいいことはありませんが、他人から見ると自分の嗜好が明白だというのは面白いと思います。
 
笑えることに、ついさっき仕事の打合せで「行動をみればその人の好きは一目瞭然である」という話していました。
 
それについていつも考えているとか、自覚なくともそれに関連した行動をとっているとか、「していること」が語ることは多いわけですね。
 
人間は良くも悪くも無自覚に容易に嘘をつきますが、行動に嘘はないのかもしれません。
 
今日の夕食は納豆汁を作ってみます。