ブログのタイトルをつけたものの、これでいいのか迷っている。
要諦は100回書き続けることなのだが、どれが伝わりやすいだろうか。
鮭の遡上、お遍路、百日詣。
適切なものを選ぶには、目的が明確なほうがいい。
苦手なことをわざわざやるのは何でだろうと改めると、思考を整理したい。文章を書くことが好きになりたい。その結果しゃべることも楽しめるようになりたい、願掛けに近いものがひとつ。
別に文章が書けなくても死なないとわかっているが、やらねばならぬという謎の使命感がひとつ。
謎の使命感は鮭の遡上に似ている。
生死を賭して濁流を登るなんて、客観的にみたら苦行でしかない。途中で死ぬ確率のほうが高いし、登り切って産卵できても結局死ぬし。いやだ死にとうないと思う鮭もいておかしくない気がするが、それでも種の本能に逆らえず登る、みたいな。
お遍路は願掛けという点であってるけど、48か所だし、回数が合わない。
でもお遍路といえば同行二人。1人で歩いていると思っても弘法大師が一緒に歩いてくれているというありがたいアレ。わたしも大師さまに見守られたい。
最後の候補は百日詣。
どうしても叶えたい願いがあるとき、寺や神社に百日連続で参拝するのが百日詣。
一般的には百度参りのほうがメジャーで、これは百日もかけられない急な願いもあるだろうから、1日に百回参ればよくね?というゆるい習慣。こういう雑さとゆるさ、好きだわ。
話をもとに戻すと、一日一ブログの百日継続だから、意味的には百日詣が一番合ってるが、名前は塩鮭なので、鮭の遡上が捨てがたい。
何より語感がいい。口に出したときに楽しくなる。
いい文章は声に出して読んだときになめらかなものだ。
しかし悩みつかれた。
行き詰ったときは寝かせるに限るという外山センセイの教えに従って保留にしよう。
そのうち気が変わったらタイトルを変えよう。そうしよう。
それではまた明日。