塩鮭のライティング遡上

文章力向上のためにひたすら書くブログです。

31:しあわせボケ

ここ最近、幸福に過ごしています。


そしてその分文章が書けません。

しあわせだと突き詰めて考えないものですね。

幸福ってパーソナルな体験だから、他人とシェアしておもしろいと思えるような要素を見つけにくいように思います。
でも確実なのは、「これは嫌だ。これが好きだ。これが欲しい」と過去の嫌な出来事を肥やしに、思考と感情を整理して文字にしているから、やってきた出来事をしあわせと認識できたということです。


転んでもただでは起きぬ。

嫌な思いの3倍はしあわせに俺はなるという執念深さには自信があります。

 

さて、幸福のセンサーが作動するなら、不快に対するセンサーも敏感になるもので、以前より好き嫌いがさらに激しくなりました。

敏感であることはときに不便ですが、根本的に生物として正常です。 

嫌なもの≒危険を避けることは本能オブ本能。敏感に察知できるほうがより自分に適した環境に行ける確率が上がるので、むしろよろこぶべきことです。ヒャッホー。

 

冒頭に戻って、文章が思うように書けないのは、単に慣れの問題という可能性があります。

わたしが幸福体験から他人と共有するに値するトピックを抽出する作業に慣れていないので勘どころがわからんのです。単に知らないだけであれば、しあわせが平常運転になったら、そこから面白いことが見つけられるようになるかもしれません。

 

いいなー。平和だなー。

幸福からおもしろいトピックを見つけられたら書くのもっと楽しいなー。

つぎはそれがいいな。