塩鮭のライティング遡上

文章力向上のためにひたすら書くブログです。

50:当たっても砕けない

心と体が分けがたくつながっていることを感じる瞬間があります。言葉通り、胸の奥があつくなって氷が溶けるように涙が出るとき、自分が喜んでいたのかと気づくことがあります。

 

それは、NOを受け止めてもらえたときです。

 

Noは「あなたのことが好き。でもその行為はつらい。 だから相談しよう」のサインです。


相手の存在にYESと言っている人に対して、相手のことが大切だから、同じように自分も大切にしてここちよい関係をはぐくみたいと伝える、一見ネガティブに見えるけど前を向いたポジティブな行為です。

 

ですが、相談に行きつく前に、相手のNOを否定せず受け止めるのは意外に難しいことのようです。

 

当たったら石が砕けるような関係が多い人生でしたが、それでも、Noも受け取りあえる関係がいい。なぜならそれが血の通った関係の要だからだ、と決めていました。

決めておきながらもそんな人いるのだろうかと疑いたくなることもありましたが、砕けないこともあると知りました。ありがたいことです。生きてればよかったと思うことも起こるものですね。

 

NOの扱い方はまだ書きたいことがあるので次回に続きます。